2010年9月29日水曜日

格闘界が引退の朝青龍にラブコール

 4日に電撃引退を表明した横綱朝青龍で今後、注目されるのが“第二の人生”だ。以前からうわさに上がっていたプロ格闘技関係者は早くも「魅力はあります」と横綱に多大な関心を示している。一方で朝青龍は、母国?モンゴルでいくつもの事業を起こす実業家でもあり、一体、どのような道を選択するのか。
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 モンゴル国籍で年寄名跡を取得で
きない朝青龍は親方として協会に残れず退職する。ただ「永住者」という形で日本の在留資格は持っている。“最強”のまま土俵を去った現役バリバリの横綱だけに、かねて転向がウワサされてきたプロ格闘技界は敏感に反応した。
 柔道五輪金メダリストから総合格闘家に転じた石井慧が契約する「SRC(戦極)」のアドバイザーで日本レスリング協会の福田富昭 アトランティカ rmt
会長は「その気があるなら、歓迎したい」と前向きだ。暴行騒動も「刑事事件になったり、前科があるならともかく」と障害にはならない考えを示した。
 総合格闘技イベント「DREAM」の笹原圭一プロデューサーも「魅力はあります」。元横綱?曙をスカウトしたFEG(K-1を主催する興行会社)と提携関係にあり、タッグを組んで獲得に動く可能性もある アラド rmt
。TBSが地上波放送するDREAMとK-1の集大成的な年間最大イベント「Dynamite!!」は今年も大みそかに開催予定。FEGの谷川貞治代表は「引退後の動向に興味はある」とした。騒動のほとぼりが冷め、準備期間を経た年末デビューが浮上するだろう。
 かつて朝青龍の兄ブルーウルフが在籍していた新日本プロレスも興味を示す。IWGP王 エルソード rmt
者?中邑真輔は「相撲という型を取り払った先にどんなものがあるか体感したい。客観的には(総合より)プロレスがいいと思う」と対戦要求した。
 しかし、朝青龍はモンゴルに「朝青龍基金」を設立し、親族が経営する形で留学生の仲介、メディア、不動産業、ホテルなどリゾート施設の運営といった実業家の顔もある。昨年、日本の在留資格を取得した際も、 FF14 rmt
一宮マネジャーは「引退後、ビジネスがしやすくなる」と説明した。「弱冠29歳なんで、どこまでいけるかこれからが楽しみ」と語った朝青龍。どんな進路をたどるのか。

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引用元:新·天上碑(Tenjouhi) 情報局